映画「泣きたい私は猫をかぶる」海外の評判やネタバレと聖地巡礼を徹底解説！

今回は新作アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」（「泣き猫」というみたいです）についてご紹介したいと思います！

「泣きたい私は猫をかぶる」は猫好きはもちろん、ジブリや新海誠作品が好きな人にも楽しめる作品でした、映像とヨルシカの音楽がマッチしていますよ。#志田未来 #花江夏樹 pic.twitter.com/gm7qqprm4e
— うろたん (@urotan51131875) June 25, 2020

今作はもともと、2020年6月5日に全国の映画館で公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期に。さらには劇場公開からNetflixの独占配信という異例の形での配信となった作品です。

劇場公開という形ではありませんが、Netflix上でなら世界中の人が同作を楽しむことができますよね！

ではさっそく、海外の評判やネタバレ、聖地巡礼などについても触れながら作品を紹介していきましょう！

アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」の海外の評判は？

本来なら日本の劇場のみでの公開だった今作ですが、Netflixの独占配信ということで海外の方の目にもとまっているようです。

ジブリ作品や新海誠監督作品など日本のアニメ映画は海外でも有名になる作品が多いですよね。では「泣きたい私は猫をかぶる」の海外の評判はどうなのでしょうか。

アメリカの映画批評サイトとして有名な「Rotten Tomatoes（ロッテン・トマト）」ではTOMATOMETERでは91％、AUDIENCE SCOREでは85％というスコアになっています。

大絶賛というほどではありませんが、高い評価を受けていると言えるのではないでしょうか。

作品に関しては

「ナイーブで執着心のあるラブストーリーだけど、かわいらしい要素が多く十分楽しめる」

「困難な感情に真正面から向き合い、他人の感情についても真剣に考えることができるほどに成長していくことを描いている点が優れている」

「アニメファンから一般視聴者まで幅広く楽しめるテーマ性、映像の美しさがある」

といったコメントが見受けられました。

10/10と評価している人は少なかったですが、評価の低い悪い口コミはほとんどなく、低くても2.5/4、そのほかは、3/4、4.5/5といった評価をしている人が多かったです。

アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」のネタバレは？

「泣きたい私は猫をかぶる」の映像もとても綺麗です。あとはやっぱり日之出役の #花江夏樹さんですよね、今や「鬼滅の刃」で知らない人はいないくらい有名な声優さん。 pic.twitter.com/j7JuIbTLAn
— うろたん (@urotan51131875) June 25, 2020

ここからはアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」のネタバレをご紹介します！

主人公は「ムゲ（無限大謎人間）」という変わったあだ名を持つ、13歳の中学2年生の女の子・笹木美代（ささきみよ）。彼女の家庭は幼いころに両親が離婚し、ムゲは現在、実の父親とその婚約者・薫との3人暮らしという複雑な状況で育ちます。普段は明るく振る舞う彼女ですが、その一方で、大人たちの事情に振り回される生活に肩身の狭い思いをしていました。

そんなムゲの楽しみは、夏祭りで出会った不思議な猫の“お面屋”にもらったお面をかぶり、猫に変身し想いを寄せるクラスメイト・日之出賢人（ひのでけんと）に“白猫・太郎”として会いに行くこと。

そんな中、人間の姿での生活に嫌気がさしていた彼女は「本当に猫になれたら」と思ってしまいます。するとムゲは人間に取引を持ちかけ、猫と人間のお面を好感しその寿命を自分のものにしようとするお面屋の思惑通り、人間の姿に戻れなくなってしまいます。

人間に戻れなうなってから、日之出に自分の想いを自分の言葉で伝えたいという気持ちが大きくなり人間に戻りたいと願うようになります。

実はムゲとお面を交換したのは、父親の婚約者である薫の愛猫・きなこ。ムゲの姿になったきなこから事情を聞いた日之出は、ムゲが人間に戻れるよう、完全に猫になってしまうのを防ぐためお面屋のいる『猫島』へ。

最後は、無事に人間の姿に戻ったムゲが日之出への想いを伝え、2人は結ばれて映画は幕を閉じます。

今話題の注目バンド『ヨルシカ』の手がける主題歌と映画の雰囲気が絶妙にマッチしているのにも注目です。

物語終盤の「猫島」は映像美・迫力にあふれ見どころがいっぱいなので、ぜひその点にも注目しながら映画を観てみてほしいですね！