マクマホン・ファイル ネタバレ感想 Netflix配信 80’sなサントラはGood!

マクマホン・ファイル

Netflixで本日から配信開始をいたしました「マクマホン・ファイル」をご紹介いたします!

アン・ハサウェイとベン・アフレックの協力タッグは豪華ですね~!

おススメ度は

★★★…ちょっと結末が難ありです。

Netflixで人気の作品はこちら。



どんな映画なの?

こちらの作品ほんと最新作で隠れたビックタイトルなんですけど、映画の題材も中南米を舞台とした武器取引に女性記者が乗り込むというもの。主人公の女性記者エレナをアン・ハサウェイが演じているのですが、今回のアン・ハサウェイはいつもとは一味違いますぜ。

「プラダを着た悪魔」(2006年)や「マイ・インターン」(2015年)のようなきれいでかわいい女性というイメージでもなく、「ダークナイト ライジング」(2012年)で見せたセクシーなキャット・ウーマンでも無く、今回は化粧っ気も無いタフな女性記者なんですよ。これがほんと新鮮!こんなアン・ハサウェイも素敵です。

トリート・モリソン役には最近では人気の無いバットマンで有名になってしまったベン・アフレックが!個人的には「アルゴ」(2012年)や「ゴーン・ガール」(2014年)の役どころが好きだったんですが、今回もそれに近い感じでグッド!そして実はジョーカーが似合うんじゃないかと噂されている(笑)ウィレム・デフォーがアルマの父親役で出演しています。この役者さんも大好きな役者さんでどんな役柄でも演じちゃうすごい人。個人的には「スパイダーマン」(2002年)のグリーン・ゴブリンが好きでした。

ウィレム・デフォーは渋い

監督にはディー・リースという女性監督でスパイク・リーのお弟子さんだとか。そう聞くと

「あ~、なんとなくそうね。」

と、思えてしまうのが面白いところですね。

概要及び公式ホームページと予告編はこちら

タイトルマクマホン・ファイル
原題The Last Thing He Wanted
製作国アメリカ
製作年2020年
上映時間115分
マクマホン・ファイル


 

どんなストーリーなの?

エレナ(アン・ハサウェイ)は1984年の大統領予備選の報道などをしてるジャーナリストだったが、父親(ウィレム・デフォー)の代わりに裏社会の仕事に関わりあって行くことになる。そこで追っていたスクープの背後には思いもよらない陰謀が、彼女はその渦に巻き込まれていくんです。

エレナ(アン・ハサウェイ)

原作本もAmazonで売っていましたね。かなり古い作品なんですね~。

1980年代間満載のサウンドトラックはグッドです!

舞台が1980年代前半なので、もちろんサントラも当時の楽曲が多く使われてて楽しめました。

中でも良かったのがエレナが飛行機に乗るときにかかっているこの曲。良いですね~THE80’sって感じですよね。Whodiniですよ。懐かしい。飛行機に乗っていくとこにかかっているのがニクイ!だってEscapeですよ(笑)

もう1曲、The Ovationsの曲も使われてましたね~。(みんな知らないか…)

感想とネタバレ

ちょっと太ったベン・アフレック

現状で海外からの反応を観ると、、、、、

けっこう、ボロクソ言われています…

監督は本をどうやって翻訳して映画に落とし込んだんだ?的な

けっこう結末に対しても不評ですね…

う~ん

評価が難しいところですね。

実際に観終わってみて思う事は、、、、まじか~って感じですね。

とにかく登場人物の誰もが怪しく見えるんですよ。こいつが悪いんじゃないか?って

それがこの映画の醍醐味でしょうかね。

ここからはネタバレ

エレナは痴呆症になってしまった父親の代わりに武器の密輸をするんですけど、本当はお金をもらえるのに

その代わりにコカインが!!

それによって彼女は大きな渦に巻き込まれていきます。

政府高官のモリソンと親密な関係になって彼だけが信用できると感じた彼女は彼の言う通りに行動をします。

でも実は、黒幕はモリソンなんですね~。CIAと政府が麻薬密輸に関わっているという重大ニュースを知ってしまう彼女は郵便でなんとかその事を友人に送る事に成功するのですが、自分は崖でモリソンに銃でバーンッ!ですよ…

「えっ!?」

ってなります(笑)

そこで冒頭のセリフに戻って「重大な事が起きた…」「私は若かった…」という意味がわかるんですね~。

崖から落ちるエレナのスローモーションがなんとも切ない。。。。

ただ、もうちょっと面白くできたんじゃないかな~というのが本音ですね。ちょっと中だるみしてしまう部分もあって、せっかく1980年代の世界をあれだけちゃんと表現しているのにもったいないの一言。エレナがなんかよくわからないけど一人で奔走しちゃっている感があって、観客を置いてけぼりにしてしまうんですよね。一人の記者として、一人の母として、何故行動するのかがいまいち理解不能でした。

しいて言えば、自分もですがスケベなおじさんにはエレナ(アン・ハサウェイ)のトップレスを見る事ができるっていうだけで観る価値はあります(設定で乳がんで片方の乳房を切除していますが、、、)

最後まで読んでいただきありがとうございました、 うろたん  (@urotan51131875) でした。

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urotan
3歳の父親であり、音楽活動をする傍ら映画や本、サウナにどっぷりハマっております!ミュージシャンとしてはベーシストであり作曲、プロデューサー業をしており、バンド活動も久々に開始いたしました。映画や本、サウナが好きな方に少しでもためになる情報をお届けしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。