人気ホラー映画「チャイルド・プレイ」シリーズ一作目、「チャイルド・プレイ」(1988)をご紹介します。
これまでにリブート作品を含めて8作品が制作されている人気シリーズで、本作は一作目ということで殺人人形チャッキーの誕生の瞬間が描かれています。
チャッキーは一躍有名になったよね。シリーズ化も成功したのはすごい。
「チャイルド・プレイ」(1988)あらすじや結末ネタバレは?リメイクとの違いやストーリー最後までを考察!
あらすじや結末ネタバレは?
舞台はアメリカ・シカゴ。
ノリス刑事に追い詰められた殺人鬼チャールズ・リー・レイはおもちゃ屋に逃げ込み、ノリス刑事の銃弾を受けます。
瀕死のチャールズは側にあったグッドガイ人形を手に取り呪文を唱えました。
すると稲妻が落ち、おもちゃは爆発してしまいます。
現場にはチャールズの死体とグッドガイ人形が残されていました。
誕生日間近のアンディは大人気のグッドガイ人形をプレゼントに欲しがっていましたが、母親のカレンには高価すぎて買えません。
しかしカレンはホームレスからグッドガイ人形を格安で手に入れアンディにプレゼントするのです。その人形こそ殺人鬼の魂が乗り移ったチャッキーでした。
アンディは大喜びするのですが事件が起こります。
カレンの代わりにアンディの面倒を見ていたマギーが、窓から落ちて転落死してしまいます。
現場で小さな足跡を見つけたノリス刑事にアンディは、チャッキーの足跡だと言いますが信じてくれません。
翌日、チャールズを見捨てた元相棒のエディがアジトを爆破され殺されてしまいます。
現場にはチャッキーを抱えたアンディがいました。
アンディはチャッキーがやったと訴えますが、またしても信じてもらえず精神病院に送られてしまいます。
ショックを受けたカレンでしたが、持ち帰ったチャッキーに電池が入っていないことに気がつきます。
チャッキーを脅す為に暖炉に火をつけると、チャッキーはカレンに襲い掛かり逃げ出しました。
ノリス刑事も自分が襲われたことでアンディの証言を信じ、調べを進めていくと死んだはずのチャールズの魂が人形に乗り移ったことを知ります。
逃げ出したチャッキーは呪術者のジョンから、人形として初めて話しをしたアンディに魂を移せることを知り、精神病院へ向かいます。
医者を殺し、アンディを追い詰めるチャッキーでしたが、アンディは隙を見て家に逃げ帰ります。
しかし家に現れたチャッキーに殴られたアンディは気絶をしてしまいます。
チャッキーが魂を移す儀式をしているところにカレンとノリス刑事が現れ、儀式は失敗してしまいます。
怒ったチャッキーに襲われながらも、カレンがチャッキーを暖炉に投げ込み黒焦げに。
さらにノリス刑事の銃弾がチャッキーの心臓を撃ち抜き、チャッキーは息絶えました。
「チャイルド・プレイ(字幕版)」(1988)のブルーレイはAmazonや楽天市場で購入ができます。
動画配信サービスのAmazonプライムビデオでも視聴が可能です。
リメイクとの違いやストーリー最後までを考察。
「チャイルド・プレイ(吹替版)」(2019)は本作のリメイクとして制作されました。
本作でグッドガイ人形と呼ばれていた人形はバディ人形と名前が変わっています。
そして本作とリメイク作との1番の大きな違いは、本作では殺人鬼の魂が人形に乗り移っていたのに対し、リメイク版では人形に搭載されていたAIが暴走するというところです。
リメイク版は「IT”それ”が見えたら、終わり。」の制作陣が手掛けていて、設定も含めた現代風のホラーに仕上がっています。
リメイク版のストーリーに関して、基本的には初代のストーリーに沿った形になっていますが、未来へ不穏な予感を残すラストシーンは初代には無い、これも現代的ホラーの締め方をしています。
殺人人形によるパニックスリラーを描いた初代、現代ホラーとして蘇ったリメイク版どちらもおすすめです。
こちらの記事で「チャイルド・プレイ」2019年リメイク版を紹介しているので併せてご覧ください。
ホラー映画に関してはこちらの記事でも紹介をしています。
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