関東甲信・東海でも例年より11日遅い梅雨明けが発表された本日8月1日。
インドシナ半島の沖合では台風3号の発生が確認されました。
1日午後3時、インドシナ半島のトンキン湾で熱帯低気圧が台風へと変化。
今後の台風3号の進路予想と大きさに関して、また台風3号の名前は「シンラコウ」になりましたがその名前の由来や意味に関しても紹介していきたいと思います。
気になる沖縄地方への台風被害はあるのでしょうか?
「Windy」「JTWC」での台風3号の進路予想
上記の「Windy」で台風3号のリアルタイムの予報図を見る事ができます。
確かにインドシナ半島の沖合で渦になっているのがわかりますね。
次に米軍の「JTWC」での予報図を見てみましょう、こちらをみてみると91W となっているところが今回の台風3号「シンラコウ」だというのがわかります。
中心気圧が994hPa、最大風速が18mで最大瞬間風速が25mとなっています。
こちらの進路図をみてもわかる通り、大陸方面へ北上してその後、熱帯低気圧に変わり消滅していくようです。
そのため、日本列島には直接の被害は無いようですが、ハノイあたりの台風の進路に住んでいる方は注意です。
実は今後日本列島に被害が及ぶ可能性がある熱帯低気圧がこの後に続いており、8月2日には台風に発達する見込みがあります。
台風4号となったら日本列島にかけて近づいてくる恐れがあるので注意です。
沖縄地方の方はこの熱帯低気圧の進路に気を付けておいた方が良いと思われます。
先ほどの「JTWC」の画像のTD03Wという箇所がそうなので、ご確認ください。
台風3号シンラコウ(Sinlaku)
台風3号シンラコウ(Sinlaku)はミクロネシアが提案した名称でコスラエ島の伝説の女神の名前です。
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