今週も始まりました、「麒麟がくる」もう十回も放送されたんですね早い。
先週は菊丸(岡村隆史)の正体が忍びだったという事でみんな驚きましたが、今週はどんな結末がまっているのでしょうか?4K視聴での最速ネタバレ感想と第10話のあらすじをご紹介いたします!
麒麟がくるのキャストインタビューも入っている脚本家池端俊作氏による「麒麟がくる」公式ガイドブックも発売中ですよ!
麒麟がくる 前編(1) (NHK大河ドラマガイド) [ 池端 俊策 ] 感想(8件) |
「麒麟がくる」第十回「ひとりぼっちの若君」あらすじ
京を訪れていた旅芸人の一座の中に、駒(門脇麦)は戦災孤児だった自分を拾い育ててくれた女座長である伊呂波太夫(尾野真千子)を見つけ、久々の再会を果たします。
その年の末、今川義元(片岡愛之助)がついに尾張の国境に侵攻してきます。
今川義元から織田信秀(高橋克典)へ、信秀の元に人質として囚われている三河松平家の嫡男である竹千代(徳川家康)の引き渡し要求に斎藤道三(本木雅弘)は三河を今川義元に押さえられるを危惧します。
光秀(長谷川博己)は帰蝶(川口春奈)を通し、動向を探るべく那古野城へ遣わされるのですが、なんとそこで織田信長(染谷将太)と再会を果たすのです。
「麒麟がくる」第十回「ひとりぼっちの若君」ネタバレと感想
冒頭は駒(門脇麦)が失意に打ちひしがれているところへ伊呂波太夫(尾野真千子)の一座が通りかかるシーンでしたね。
先週からの続きという形で始まりましたが、オープニングの後は、まさかの駒が綱の上で扇子を持ちながらバク宙(笑)これはさすがに笑ってしまいましたよ。
「いきなりすぎでしょ」
伊呂波太夫と東庵(堺正章)の会話を聞いていると東庵もまた間諜的(スパイ)な仕事をしなきゃならないつらさを感じましたね。伊呂波太夫が光秀(長谷川博己)の話になると駒が呆然としちゃうのが純ですね。このシーンで流れているナイロンギターのBGMがすごく好きでしたね。
伊呂波太夫によって駒の過去がどんどんと明かされていきます。元々一座にいて綱渡りの特技があったんですね、まさに今でいうサーカス団員だったという…
伊呂波太夫には素直に色々な事言えちゃうのも純情で良いですよね、まさに初恋の相手が光秀で、そんな女性の心情をうまく表現していると思います。太夫はつらい事よりも良い事を思い出すんだって駒に言います。
火事の中から駒を救った人がついに!「桔梗の紋」が入っていたという情報が太夫から聞かされ、それは光秀の明智家の家紋なんですよね。たまらなくなって駒は家に帰って籠を開けます。
ここで、伏線が回収されるんですね~。光秀から旅立つときにもらった扇子を広げると「桔梗の紋」が!?
駒の命の恩人は明智家のもんだったんですね、年齢的に光秀じゃあ若いような…そうすると光安(西村まさ彦)!?それだと何故か、笑ってしますね。
そして、久々に登場の道三(本木雅弘)!光安と光秀と一緒に竹千代の人質引き渡し要求に危惧して、緊迫したシーンなんですけど、さすが光安!もう受け答えがコメディ…
道三の(本木雅弘)のドヤ顔が今回もキマッてます!かっこいいな~。
光秀と道三の仲も相変わらず悪くて道三のいない所で光秀は「命がいくらあっても足りるかっ!」と暴言を吐きます。
信長(染谷将太)は竹千代の処遇について信秀(高橋克典)と反する意見を言って、さらに嫌われてしまうんですね。
それだけ、当時の信長の考えはちょっと世間とずれてしまっているんでしょうね
光秀が帰蝶(川口春奈)へご機嫌伺に行くのに菊丸(岡村隆史)を共に連れていくんですが、もう忍びとしての菊丸にしか見えないんですよね…ちょっと怖くも感じてしまいますよ。
菊丸が三河の今後の行く末について光秀と語るシーンでは竹千代に最後の希望をいただいているのがわかりますね。
それにしても、現状では光秀がいまいちパッとしないですよね。信長と光秀の再会でも信長は全然光秀を覚えていないんですよね。
鉄砲を光秀に渡して「何処で作られてたのか当ててみよ」と質問します。
光秀は「これは恐らく、徳左衛門の手によるものだ」と。
これが当たっているんですね。信長はびっくりして喜びます。これから信長と光秀の長い付き合いが始まるのでしょう。
光秀を家に招き入れてやっと信長も熱田の海辺で会った事を思い出すんですね。そこを問い詰められ正直に「信長に会いに来た」というんですね…うそのつけない光秀…
「よくわらぬお方」と帰蝶に進言した事に信長は喜びます。
信長が自分が母親に好かれていなかった事を光秀に話すんですね、そこで釣りに行って魚を釣り上げて母親に渡すと喜んでくれた事を今でもずっと心に残っているんですね、母親の愛情に飢えている不安定な信長の心情を垣間見る事ができます。
そして3人で話しているところについに竹千代(岩田琉聖 )が将棋を持ってくるんですが、信長は童とは将棋はしないというんですね。
その理由を竹千代は質問するんですが、竹千代は知っているんです父親の松平広忠(浅利陽介)を信長が討ち果たしたことを…
けれど、竹千代は既に武将としての才覚が見え隠れするんですね、広忠を殺したことを気にする必要は無いと、信長に進言します。
この年でこんな事が言えるのは末恐ろしいですね~
普通自分の父親殺されたら恨むでしょうに…流石、天下人!徳川幕府を300年も続けただけの事はありますね(笑)器が違うんでしょう。
竹千代が最後に信長に「敵を打つには敵を知れ」と諭すんですけど、それがまた末恐ろしい考えですね。
最後は菊丸(岡村隆史)の忍びショットで終わります。
今週も、あっと言う間ででした。十一回「将軍の涙」が待ち遠しいですね!
竹千代の末恐ろしさに関する口コミ
今回のテーマは何と言っても「竹千代」でしょう。後の徳川家康ですが、こんな幼少期からあんな考え方をしているなんて…これには観ていた人も驚いたようで、いくつか口コミも紹介したいと思います。
↑顔に似合わず、恐ろしい考え方に「ゾクゾク」する視聴者が増えているみたいですね。
↑かわいいのに恐ろしい…まさにこれですね!
↑まさにこの一言!
↑竹千代と光秀と信長…それぞれの今後を思うと確かに先が気になっちゃいますよね!
「麒麟がくる オリジナルサウンド・トラックVol.1は絶賛発売中で77分、26トラック収録のCD限界ボリュームです!
NHK大河ドラマ 麒麟がくる オリジナル・サウンドトラック Vol.1 [ ジョン・グラム ] 感想(1件) |
最後まで読んでいただきありがとうございました。うろたんでした。
コメントを残す