コロナ禍、ロックダウン中のイギリスを舞台にした、zoom画面のみで構成された2020年公開の新感覚ホラー映画「zoom/見えない参加者」をご紹介します。
パソコン画面のみで構成された映画といえば、Skypeに死んだはずの同級生が参加するホラー映画「アンフレンデッド」(2015)や、失踪した娘のパソコンをたよりに事件の真相に迫るミステリー映画「search/サーチ」(2018)などがあります。
(上記の作品はすべてAmazonプライムビデオで視聴ができます
本作はコロナ禍でのリモート飲み会ならぬ、リモート降霊会に参加した男女6人が悪霊を降臨させてしまったことで訪れる恐怖を描いています。
まさに今風のホラーだね!
「zoom/見えない参加者」ネタバレや評価レビュー口コミは?最後の意味も考察!
「zoom/見えない参加者」ネタバレや評価レビュー口コミは?
ロックダウンで外出が制限された中、ヘイリーは大学時代の友人達とzoomを使い降霊会を開催します。
ヘイリーは友人の霊能力者、セイランをzoomに招待します。セイランの指示に従い、降霊会を開始した6人でしたが、友人の1人ジェムが高校時代に死んだ幼馴染が部屋に来たと言います。
しかしそれはジェムが何も起きない降霊会に飽きてしまい、ふざけてついた嘘でした。
真面目に降霊会に参加するよう事前に念押ししていたヘイリーは突然セイランの回線が切れた事と重なり、不安な気持ちになりました。
回線が回復したセイランから、ジェムのついた嘘により悪霊へ招待状を送ってしまった可能性があると告げられたヘイリー達に次々と不可解なことが起こり始めます。
謎の物音が聞こえ、椅子が勝手に動き出し、何もない空間を顔認証が反応したりと、お約束とも言えるホラー的な現象が襲いかかります。
徐々にエスカレートしていく恐怖現象のなか、ヘイリーは椅子ごと部屋から見えないものに連れ去られます。他のメンバーたちは、顔を自らパソコンを打ちつけたり、窓の外に放り出されたり、焼き殺されたりと悪霊により凄惨な死を迎えます。
突然消えたヘイリーを心配したジェムはヘイリーの家に行きました。無事ヘイリーと合流したジェムでしたが、2人に恐ろしい悪霊が襲いかかったところで本編は幕を閉じます。
本作は本編が1時間程の短さにより、無駄なくコンパクトに物語が展開していきます。
そんな本作に「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの制作ジェイソン・ブラムは「最高傑作!」と賛辞を送っています。
予告編はこちら。
DVDはAmazonや楽天市場で購入ができます。
「zoom/見えない参加者」口コミは?
ここからは「zoom/見えない参加者」口コミを見ていきましょう。
本当、その通りですね。
コロナ禍だからこそ感じられるリアリティがあります。
現実で起こりそうな事のほうがよりリアルな恐怖感を味わえますよね。
「zoom/見えない参加者」最後の意味も考察!
本作は本編の終了後に、出演者やスタッフが実際にzoomを使って降霊会を行った様子が挿入されています。
その中でもジェム役の女優さんの部屋で物音が聞こえたり、回線が途切れる人がいたりと、本編ほどでは無いですが少し不可解な雰囲気の映像にリアルな恐怖感を味わえます。
このスタッフ映像自体がリアルなのか演技なのかは正直わからないですが、これこそがフェイクドキュメンタリーの根源的な魅力に繋がりますよね。
フェイクドキュメンタリーは一定の支持層がいるね!
ホラー映画はこちらの記事でも紹介をしていります。
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