今回は、なろう転生物の中でも傑作と名高い「無職転生」の評価や感想について書いていこうと思います！
そもそも、無職転生は小説投稿サイト「小説家になろう」でオンライン小説として2009年9月から2015 年4 月まで連載されていた作品で、原作は既に完結しています。
アニメは、分割２クールで第１クールは2021 年1月から3月末まで毎週放送されていました。
そして、気になる第2クールは2021年の10月からの放送予定だそうです。
今から楽しみですね！
アニメ「無職転生」の評価や感想は？原作のどこからどこまで？
アニメ「無職転生」の評価は？
気になるアニメ「無職転生」の評価はどうなっているでしょうか？
アマゾンプライムだと星5つ中の4.5です！Amazonプライムビデオではアニメが映画作品に比べて、あくまでも筆者体感ですが低く評価されがちです(高くても星4.0、平均で星3.0~3.5)。ですので、「無職転生」はアニメ作品の中では、かなり高い評価を得ていると言えます。
今回は、アマゾンプライムに絞って大まかな評価を抜粋してみます！
特に多いレビューとしては、主人公に感情移入できる！というものと主人公が生理的に受け付けない！という両極端のものでした。
主人公は、前世では家から追い出された34歳無職童貞引きこもりのニートという設定です。
外見は優等生の早熟な少年ですが、中身は転生前のクズ男を引きずったままという二面性を持っています。
良くも悪くも主人公のキャラクターが受け入れられるかどうかが、この作品を面白いと思えるポイントかもしれません。
また、似たようなレビューとしては女性には受け入れがたいのでは？という意見もありました。
筆者としては、この作品が面白いと評価する側ですが、主人公の内面的な成長譚と、駆け抜ける厨二感が丁度いいバランスでストーリーが進むので、なろう系にありがちな厨二感を出しまくって話が薄っぺらくなってしまうのを上手い具合に回避している良作品だと思います！
Amazonプライムビデオでは「無職転生」が無料で視聴できるのでおすすめです。
ブルーレイでも発売中！
アニメ「無職転生」は原作のどこからどこまで？
アニメ第１クールとなる「無職転生」は原作のどこからどこまでのお話なのでしょうか？
ネタバレになりますが、原作でいうところの転移事件が起きて、ルーデウスがこの作品のヒロイン的位置づけであるキャラクターのエリスと共に、魔大陸に飛ばされるまでが第１クールで放送された内容になります。
漫画版の方ですと全１４巻(２０２１年６月時点)の内、５巻の途中までになります。
漫画版はAmazonや楽天で発売中です。
アニメ「無職転生」ネタバレ
アニメを見るか迷っている方のために、ざっくりとした内容に留めようと思います。
現代日本に住む無職ニートである主人公は親が死去したことが契機となり、家から追い出されてしまいます。
そのあと、主人公はトラックに撥ねられ事故死してしまいます。
そして、新たな世界で赤ん坊として転生した主人公は、ルーデウスとして一からスタートすることを決意します。
魔法の才能に恵まれたルーデウスは、メキメキと自分の才を伸ばしていきます。
その途中で家庭内で深刻な問題を抱えたり、外の世界というトラウマと向き合って克服していくなど、人間としても少しずつ成長していきます。
そして、一通り魔法を学び終えたルーデウスは、家を出て家庭教師としてとある一家に赴くことになるのです。。。
ライトノベルの原作もAmazonで販売中です。
「無職転生」概要
「無職転生」の概要は、３０過ぎ無職のニート男が、中世ヨーロッパ風の世界に転生し活躍していくストーリーです。
『よくあるなろうの俺TUEEE系でしょ…？』
『また、異世界転生ものかよ』
…そう思われた方も多いんじゃないでしょうか？
ところが、「無職転生」はそんな巷にあふれた異世界転生ものとは一味違います。
主人公ルーデウス(無職から異世界に転生した主人公キャラ)は、幼少期から魔法において並外れた才能を周囲に示し、早くも主人公無双の展開になるかのように見えます。
しかしこのルーデウス、異世界転生ものにありがちな、主人公最強！！というわけでもないんです。
無職転生の魅力は、元々無職のニートだった主人公ルーデウスと転生先での周囲の人間たちとの泥臭いドラマにあります。
主人公ルーデウスは試行錯誤しながら己のトラウマや弱さに向き合っていき、元々いた世界では出来なかった人間としての成長を遂げていきます。
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