映画 ぼくの名前はズッキーニ~良質の音楽と個性的なキャラクター達~Amazonプライムビデオ

ズッキーニとレイモン

どうも、うろたん  (@urotan51131875) です!

ぼくの名前はズッキーニを視聴しました。

観た後にじわっと心が温まる映画でしたね。でも考えさせられる事も色々あった気がします。

おススメ度は

★★★★ …観る価値アリ!

どんな映画なの?

クロード・バラス監督による2016年制作のストップモーション・アニメで、フランスとスイス2か国での制作になります。

2002年にジル・パリスによる「奇跡の子」(その後、ぼくの名前はズッキーニに変更)が原作になってまして、原作も日本で販売してしますよ。

ジル・ポリスによる原作本 Amazonへリンク

なんといっても第89回アカデミー賞®長編アニメ映画賞にノミネートされたことで一躍有名になった作品でもあります。

公開当時、観に行こうか悩んだんですが、時間が合わなくで観ることができなったのですが、まさかのAmazonプライムビデオで配信されていてうれしかったです!

個人的にも、ティム・バートンやヤン・シュバンクマイエルのような大人向けのストップモーション・アニメが好きなので期待大で観ましたよ。

予告編はこちら

ストーリーは?

ストップモーション・アニメだからって子供向けだと思ったら痛い目を見ます。完全に大人向けの映画です。

アルコール依存症の母親と二人で暮らすズッキーニはいつも母親のビールの後始末や部屋のかたずけをさせられる毎日。そんな中、過失でズッキーニは母親を殺してしまうのです。

親切な警察官レイモンは不憫に思い、彼を孤児院に連れていくのですが、孤児院では一癖も二癖もある子供たちが彼を待っているのでした。。。

子供たちのリーダーのシモンはやんちゃな男の子で、無口なズッキーニを虐めるんですが、彼の大事な凧を盗んで、遊んでいるのを見たズッキーニがキレてシモンと喧嘩に、雨降って地固まるというか、まさに青春という感じで二人は仲良くなっていき、他の子供たちとも打ち解けるズッキーニ。

そんなある日、孤児院にまた新たな子供がやってきます。

彼女の名前はカミーユ。ズッキーニの1つ上の10歳で、ズッキーニは彼女に一目ぼれしてしまいます。

彼女も心に闇を抱えており、父親が母親を撃ち殺して、その後、自殺してしまったというショッキングなもの。

しかし、孤児院での生活は彼女にも仲間の大切さを教えてくれるのです。

孤児院のみんなで行ったスキー場での雪合戦やそり滑りなど、子供たちに大事な思い出がいっぱいできてくるのです。

でも、みんなずっと一緒には居られません。

カミーユの叔母が彼女を家に戻そうとするのですが、ズッキーニたちは作戦を練って、ちょうどレイモンがズッキーニと遊びに行く時を狙って彼女をレイモンの車の後ろに荷物として隠したのでした。

さあ、どうなるのでしょうか。。。。

子供たちの心の闇と沈んだ目。なのに子供たちはどこまでも純粋

まず、この映画の素晴らしいところの1つが映像です。ストップモーションという時点で、ものすごい時間と労力をかけて制作されたのがわかるのですが、風景の映像や細かなディティールなど、とにかく映像が綺麗なんです、それだけでも観る価値のある作品だと思います。

そして、孤児院の子供たちそれぞれの持つ、心の闇をそれぞれのキャラクターに注入しているのがわかるのがすごい、ズッキーニなんかは目が印象的ですけど、スキー場である母子を孤児院のみんなは目撃するんです、その母子の幸せそうな姿に向ける視線にドキッとしてしまいました。(下の写真がそのシーン)

母子を見つめる孤児院のみんな

僕も子供を持つ親ですが、子供たちから見た世界というのは大人の考えているものと違うという事をこの映画を観て改めて思いましたね。

彼達、彼女達は自分で自分を守る事が出来ないので必死に世界との繋がりを持とうとするのだと。

エンディングに向けて心がどこか温まる

ここからはエンディングまでのネタバレになりますが、カミーユは一度、叔母の家に戻るのですが、シモンの機転を利かせた罠で叔母を撃退してカミーユは孤児院に戻ってくるのです、

カミーユに絵を送ろうとするズッキーニ

ハロウィンパーティでレイモンも加えて孤児院の職員や子供たちでパーティしている時の事、

レイモンはズッキーニに「カミーユと一緒に養子にならないか?」と誘います。

それを聞いていたシモンはその時、嫉妬からパーティを台無しにしてしまうのですが、

部屋に戻ってズッキーニはシモンに「養子には行かない」と言うと、シモンは「この年で養子になれるなんてすごい事だ」とズッキーニとカミーユに養子になるように勧めるんですね。

このズッキーニとシモンの友情はけっこうグッときます。男なら必ず!

そして、孤児院のみんなで写真を撮るのですがそれがまた良い!

ワンピースの仲間くらい、絆が深いです!

みんな仲間だ

落ち着いた素晴らしい音楽

この映画のもう一つ素晴らしい点は音楽がいいんですね。担当しているのはソフィー・ハンガーというスイスのシンガーソングライターでエンディング曲がまた良いんです。映画の雰囲気にもぴったり合った静かながらも何か訴えかけてくるものがありましたね。例えば「レオン」のエンディング、スティングのシェイプ・オブ・マイ・ハートを聴いたような、そんな揺さぶりです。気になった方はぜひサントラをと、言いたいところですが日本では流通していなく、USAmazonも調べましたが、売ってませんでした。残念ながら発売していないのかな?

評価としては

★★★★

おススメ映画でございます。

最後まで読んでいただきありがとうございました、 うろたん  (@urotan51131875) でした。

ぼくの名前はズッキーニ公式HP

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