
高野和明によるミステリー小説グレイヴディッガー。
高野和明といえば「ジェノサイド」で有名な作家ですが、
そのだいぶ前に書かれた作品。
八神俊彦という男を中心に、警察、宗教団体、病院、そして謎のグレイヴディッガーに
よるアクションミステリーといった所でしょうか。
内容は一晩の話なので、スピード感があってついつい読んでしまうタイプの本でしたね。
ジェノサイドでもそうですが、著者が少々SFとかの要素を多分に入れているので
この作品もどこか、漫画、アニメ的な匂いがしました。
タイトルにもなってるグレイヴディッガーの格好とか武器とか普通で考えたら
ツッコミどころ満載になってしまうんですよね…
そこは目をつむって読めば極上のミステリー作品として楽しめます!
★★★★
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